オーストラリアと南太平洋の地域航空会社、関係強化を目指す

オーストラリアと南太平洋の地域航空会社、関係強化を目指す

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RAAA CEOのスティーブン・キャンベル氏がフィジーのナンディでASPA事務局長デビッド・トーヒ氏と会談。 (画像:RAAA)

オーストラリア地域航空協会 (RAAA) が南太平洋航空​​協会 (ASPA) を準会員に招待したことにより、オーストラリアと南太平洋の地域航空会社はより緊密に連携することになります。

ASPAはニューギニア、ソロモン諸島、トンガ、フィジー、サモアなどの目的地に就航する航空会社をカバーしており、フィジーエアウェイズのエアバスA330型機やA350型機までの幅広い航空機を運航している。

この協定により、すべてのASPA正会員にRAAAイベントに参加する際のRAAA会員特典と料金が付与され、ネットゼロ炭素排出への道を含む相互の課題への対処において、地域内の小規模航空会社間のさらなる協力が促進されることになる。

フィジーのナンディで開催されたASPA年次総会およびカンファレンスにオブザーバーゲストとして招待されたRAAAのスティーブン・キャンベル最高経営責任者(CEO)は、RAAAとASPAの緊密な関係を発展させることで、このセクターが直面する問題についての協力とコミュニケーションがさらに促進されるだろうと述べた。

「海上を飛行するか砂漠上を飛行するかにかかわらず、アジア太平洋航空​​とオーストラリアの地域航空会社は、長距離を越えて小規模な地域社会や遠隔地を結ぶ一環として、運航、メンテナンス、採用といった課題を共有している」と同氏は述べた。

「遠隔地での航空機のサポート、現地での採用、現地の運用要件に合わせて必要なさまざまな航空機の維持などの問題は、ASPAとRAAAのメンバーの両方にとってよく知られています。

「しかし、会員はこれらの問題に対処するさまざまな方法を見つけており、その知識とリソースは、両方の地域の事業者がコミュニティに安全で効率的なサービスを提供するのに役立つ可能性があります。」

ASPAのデービッド・トーヒ事務総長は、将来的には各組織のメンバーが互いのイベントに参加するなど、RAAAとより緊密に連携することを楽しみにしていると述べた。

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「オーストラリアの地域航空会社も、スキル不足や二酸化炭素排出量の削減など、私たちと同様の課題を抱えています」と同氏は述べた。

「私たちは皆、こうした増大する問題に共に直面することになるでしょうし、協力すればそれらの課題に対処できる可能性が高まります。」

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